渉成園
紫式部が著した「源氏物語」は、およそ千年前の平安王朝の宮廷生活を描かれています。
京都市内には、源氏物語ゆかりのスポットが数多くあります。その中でもおすすめなのが、京都駅からほど近い東本願寺の飛地境内にある庭園「渉成園」(別名枳殻邸)です。江戸時代に、徳川家光が土地を1万坪を寄進し、造営されました。後年、江戸時代後期には美しい建物や風景に、歴史家の頼山陽(らいさんよう)が「渉成園十三景」と名付けています。
当ホテルに隣接する渉成園は、実は源融の邸宅「六条河原院」があったとされる地でもあり、この六条河原院は、光源氏の邸宅「六条院」のモデルだと言われています。
枳殻邸別館の窓から渉成園のお庭を眺めつつ、平安時代に思いをはせてみませんか?